2009-01-11(Sun)

ウディ・アレンの過去と現在

TVでウディ・アレンの「マンハッタン殺人ミステリー」を放送していたので、録画して鑑賞。1993年の映画で一度観たはずだけれど、記憶に殆ど残っていない。かつての名パートナー、ダイアン・キートンとの共演が久々に実現したこの作品は、今観てもとても洒落ていて、面白くて、上手さを感じて、ニヤッとさせられる映画。それにしても、ウディ・アレンの映画に出てくる役者は、皆本当に上手い。ダイアン・キートンは言うまでもないのですが、例えば、それほど重い役ではない立場で登場する、アンジェリカ・ヒューストンの存在感の大きさ。この俳優達が、このちょっとしたコメディ映画を、厚みのあるものに仕立て上げています。あと、ウディ・アレンと数々の映画を作った、、撮影監督カルロ・ディ・パルマ(故人)のカメラも好きだなぁ。

そして、1週間ほど前、日本から帰英するフライトで、ウディ・アレンの新作、「Vicky Christina Barcelona」を観たのでした。「ノーカントリー」で、アカデミー助演男優賞を獲得した、ハビエル・バルデムを巡って、3人の女性、レベッカ・ホールスカーレット・ヨハンセンペネロペ・クルスが織り成す、恋のドラマ。そして、タイトルにある通り、もう一つの主役が舞台となるバルセロナ。この場所が、ドラマを用意してくれたのでしょう。観終わった時、どうって事ないけど、なんか観て損は無かったと思わせる作品でした。それにしても、allcinemaに載っている邦題が「それでも恋するバルセロナ」ですが、本当にこんなタイトルで公開するのでしょうか?

ちなみに今晩発表のゴールデン・グローブ賞のコメディ/ミュージカル部門の最優秀作品賞、主演女優賞(ホール)、主演男優賞(バルデム)、助演女優賞(クルス)にノミネートされています。

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